ななせや森ちゃん達がメインの、恋する挿話集第２弾!! 親切だけどお節介で早とちりなななせの親友・森ちゃん。そんな彼女に恋する少年・反町の前に、“文学少女”が現れて――!?　『“文学少女”と愛を叫ぶ詩人』、心葉に恋するななせの切ない胸の裡を描く『ななせの恋日記』ほか、心葉のクラスメイト達を中心に、時に本編で語られなかった秘めた想いまでもが描かれる、珠玉のエピソード集待望の第２弾！

内容紹介 ビター&スイートな物語、衝撃と感動の第5弾! 遠子の受験・卒業を目前にし、寂しい思いにとらわれながらも、 ななせと初詣に行ったりして、和やかなお正月を迎える心葉。 だが、ななせがケガをし、入院先に見舞いに行った彼は、 その心を今も縛り付ける、ひとりの少女と再会する――! 過去に何があったのか。そして今、彼女は何を望んでいるのか……。 心葉は、そしてすべての物語を読み解く”文学少女”は、その慟哭の中から 「真実の物語」を見つけ出すことができるのか!?

内容紹介 文芸部部長、天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛している この“文学少女”が、何と突然の休部宣言!?その理由に呆れ返りつつも一抹の寂しさを覚える心葉。 一方では、音楽教師の毬谷の手伝いで、ななせと一緒に放課後を過ごすことになったりと、 平和な日々が過ぎていくが……。クリスマス間近の街からひとりの少女が姿を消した。 必死で行方を追うななせと心葉の前に、やがて心葉自身の鏡写しのような、ひとりの"天使"が姿を現す――。 大好評シリーズ第4弾! 出版社からのコメント 文芸部部長、天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの" 文学少女"が、何と突然の休部宣言!? その理由に呆れ返りつつも一抹の寂しさを覚える心葉。一方では、音楽教師の毬 谷の手伝いで、 ななせと一緒に放課後を過ごすことになったりと、平和な日々が過ぎていく が......。 クリスマス間近の街からひとりの少女が姿を消した。必死で行方を追うななせと 心葉の前に、 やがて心葉自身の鏡写しのような、ひとりの"天使"が姿を現す----。大好評シ リーズ第4弾!

内容紹介 夢のようなひと夏の思い出を描く、“文学少女”特別編! 『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』 ――そんな文面で呼び出され、貴重な夏休みを姫倉の別荘で過ごす羽目になった心葉。 “おやつ係”として呼ばれたはずが、麻貴の挑発に乗せられた遠子に引きずられ、 昔屋敷で起こったという惨劇の謎解きをする羽目になり――!? 不敵に微笑む麻貴の望みとは? 自らの“想像”に心を揺らす“文学少女”の“秘密”とは――?

ついにラストエピソード――「文学少女」の物語が開幕! 2月。文芸部の放課後の時間は、今も穏やかに流れていた。けれど、遠子の卒業の日は迫っており、次第に彼女は別れをほのめかし始める。そして――。 突然の、「文学少女」の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人の言葉が翻弄する。「天野遠子は、消えてしまう」「天野遠子を知ってください」――「文学少女」の真意とは? 心葉と遠子の物語の行く末は!? ビター&スイート学園ミステリー、「文学少女」の物語が開幕!

進入聖条學園就讀的日坂菜乃認識了一位學長──文藝社社長井上心葉。菜乃受到心葉吸引而加入文藝社，但是他的心房已經被一位「文學少女」佔據了，菜乃為毫無希望的愛情陷入低潮。但是，她被捲入某樁事件而陷入困境時，心葉卻對她說：「我發誓，不會再對妳視若無睹，也不會再撇開視線。」 描述身為文學新手的少女探索隱藏在故事中的真相，另一位「文學少女」的故事！

【得獎資訊】 女主角天野遠子佔據2007年「這本輕小說了不起」角色排行第四名。 作者野村美月曾獲第三回Entertainment大賞小說部門最優秀獎。 【內容簡介】 如果人不愚昧，就不會有藝術和文學了。 「啊！這本書竟然有缺頁！」某天，遠子發現從圖書館借來的書本，最精彩的幾頁通通被人割掉了。身為喜愛故事到想要把它吃下去的「文學少女」，怎麼可能對此不聞不問呢？為此，遠子與心葉展開一連串調查，沒想到犯人竟是…… 文藝社打算在文化季以《友情》為劇本，演出一場動人心弦的話劇，孰料參與演出的芥川一詩，陷入了與劇中人相同的桎梏之中，回憶中的黑暗緊緊糾纏住他，情況也一步步走向失控……「文學少女」能夠解放這個被過去束縛的靈魂嗎？

主角井上心葉在國中時以「天才美少女作家」身份活躍變成了他這一生的糗事，在經歷了愛慕對象在眼前的跳樓事件後，他封閉起自己心靈，怨恨自己與這個世界，但為了迎合他們，偽裝成和藹可親的小丑。一切在心葉與高中的文藝社社長──天野遠子邂逅後有了轉機，遠子是個愛吃書和故事的妖怪（誤），每日要求心葉為他奉上美味的點心，借由這個契機，心葉再次提筆寫作。 故事是從一個學妹來到文藝社要求幫忙開始，笨拙又老實的少女竹田千愛喜歡上劍道社的學長，在遠子的唆使下，文筆優美的心葉不得不幫忙她給這個學長寫情書。但隨著事情進展，這項委托暴露出了越來越多的可疑之處，心葉和遠子甚至發現，在劍道社根本沒有那個人存在…。從竹田千愛處取得的片岡愁二的書信，開頭引述了太宰治《人間失格》的許多字句，而作家太宰治是在寫完此書後的1個月後即自殺。心葉察覺到事情的不妙，決定無論如何都要找到「愁二」。 作為輕小說，這本很棒，文筆雖不算是特別精致，好歹算是流暢，尤其是故事的完整性和連貫性非常強。就像是由一個又一個的「謎」所串聯的懸疑小說，讓人從開始讀就欲罷不能，而這些謎和線索鋪置得相當巧妙。作者難得地同時擁有感性的敘寫方式以及充滿邏輯感的思考，在前半段壓抑又遍布著黑色幽默的伏線走完後，謎底在讀者面前豁然開朗時，讓人有既在意料之中又在意料之外的感覺。 作者野村美月的希望是寫出「苦澀的喜劇」，我覺得她做到了。無論是井上心葉、天野遠子、竹田千愛還是從前的片岡愁二，登場的都是活脫脫的喜劇人物，可是他們卻隱藏不住自身傷感的一面，每個人都擁有不能說的秘密。就算遠子是會將紙上的故事吃進肚子裡的妖怪也一樣…（別再叫妖怪啦！人家明明那　可愛= =） 最後，「渴望死亡的小丑」到底是誰？即使看到最後，你跟我一樣，大概都無法下結論。