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标签:円居挽

  • 烏丸ルヴォワール

    作者:円居挽

    騙し騙され、二転三転、どんでん返し。  「丸太町ルヴォワール」に続くシリーズ第2弾! 謎の書『黄母衣内記』の所有者の不審死により二人の弟の間で争いが勃発。再び私的裁判・双龍会が開かれる!
  • 丸太町ルヴォワール (講談社BOX)

    作者:円居挽

    麻耶雄嵩、千街晶之 推荐!! -----作品介绍----- 消えた初恋の女(ひと)は殺人者? 真相をめぐる、めくるめく論客たちとの対決! こころを狂おしくまどわせる――美しすぎる謎とはじめての恋 祖父殺しの嫌疑をかけられた城坂論語(しろさかろんご)は、変幻自在の論客が丁々発止の応酬を繰り広げる私的裁判“双龍会”の被告となる……容疑を解くためではなく、事件当日、屋敷の一室で2人きりの甘く濃密な時間を過ごした謎の女性“ルージュ”と再会する、ただそれだけのために……。 ----- 講談社BOXよりついに、極上の才能を誇る新人ミステリ作家が生まれました! 名門、京大ミステリ研究会出身の円居挽(まどいばん)氏です。 デビュー作となる『丸太町ルヴォワール』は、650枚を超える書き下ろし長篇。 ミステリと恋のお話がこれ以上なくうつくしく融合した一作となっています。 デビューを控え、著者本人からコメントをいただきました。 -----作者comment----- はじめまして、円居挽です。 最近、単行本作業のために『丸太町ルヴォワール』を読み返して、この作品がそのまま自分の学生生活の縮図になっていることに今更ながら気がつきました。さよならした筈の恥ずかしい青春が一冊の本として帰ってくるなんて、恐ろしいことではありませんか。当分は本屋に近づかないことにします。 そんな『丸太町ルヴォワール』ですが、当然のように傑作です。私からまっとうな学生生活を奪った犯人である『彼ら』が主役の物語なのですから、面白くない訳がありません。読者の皆様には特等席をご用意しました。どうぞ、最後の一ページまでお楽しみ下さい。 -----推理作家 麻耶雄嵩comment----- 聞くところでは、ビィヤント地方の言葉で「マドイ」とは「嘲笑う者」を、また「バン」は「秩序」や「社会」を意味するらしい。つまり“秩序を嘲笑う者”。 『丸太町ルヴォワール』はその名に恥じない、 豪快な嘲笑を見せつけてくれる。 執拗に繰り返されるモティーフは、小刻みなジャブが最後に渾身のストレートとなるかのように、読者を絶望感へと導き、甘酸っぱいけれん味がたっぷりな登場人物たちは、常にハイテンションを維持しながら物 語を混沌へと引きずり込んでいく。 波濤の陰で、事件と解決、犯人と探偵が織りなすインティメートな小さな世界。全てが計算ずくのSo Cool! 達者だねぇ。           (麻耶雄嵩) -----评论家 千街晶之comment----- 華のある新人作家が現れたものだ。第一章を読んだだけで、「一体何が起こっているのか」と作品世界に引き込まれると同時に、頭の回転の早い恋人との会話のような甘いときめきを覚えるだろう。 変種のリーガル・ミステリであり、多重どんでん返しで読者を最後まで翻弄する本格ミステリでもある本書は、丁々発止の知恵の戦いと、ロマンティックな恋愛小説としての面とが完全に融合しているという稀有な特色を持つ。何より、これほど才気煥発で艶かしい会話を書ける新人は滅多にいない。円居挽、この作家には要注目だ。 (千街晶之)