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标签:水原とほる

  • 作者:水原とほる

    高校2年の夏休み。誰もいない学校で、不良グループに絡まれ辱めを受けていた大庭保は、偶然通りかかった1年生・西村隆明の機転により助けられる。しかし、屈辱にうちひしがれている保に、なぜか追い討ちをかけるような言葉を浴びせ、力づくで躯を繋ぐ隆明。以来卒業まで、隆明に命じられるままに保は己の躯を捧げ続けることになる。大学進学を機に完全に切れたかに思えた隆明との関係。だがある日、保は自分のマンションの前に佇む大柄な男の姿を確認する。それはまぎれもなく、もう2度と会うことはないと信じていた隆明であった…。表題作のほか『温い血』『秘密』さらに書下ろし作『黄色い花』を収録。激しく切ない4つの愛のカタチ。『夏陰』『箍冬』が大ヒット中の著者待望の短編集。
  • 青水無月

    作者:水原とほる,稲荷家房之介

    「兄さんが、欲しくてたまらない」両親の離婚で離れ離れになった弟・達也と十年ぶりに再会した陸実。医療機器メーカー勤務の陸実は、父親が死に、身寄りをなくした学生の達也と同居することになった。陸実は兄弟の失った時間を取り戻そうとするが、その晩突然達也に荒々しく身体を開かれてしまう。それ以来夜ごと一方的に陸実を犯しながらも、翌朝は別人のように優しく接してくる達也。陸実は達也のその不安定さを放っておけなくなり…。
  • 唐梅のつばら

    作者:水原 とほる

    出版社/著者からの内容紹介 ●男のくせに、どうして男を誘うんだ?● 十三歳のとき、初乃は広域暴力団多岐川組に養子として引き取られた。表向きは大切な跡取り候補のひとりとして。だが、実際は組長でもあり養父でもある滝川悦造の愛人として監視され、歪んだ愛欲に晒される屈辱を倦みつつも、生きるためにはどうしようもなかった。そんなある日、初乃の前に真直ぐな目を持つ男・花村が現れ、ふたりは惹かれあうのだが。 内容(「BOOK」データベースより) 広域指定暴力団滝川組に養子として引き取られた初乃を待ち受けていたのは、組長であり養父でもある滝川悦造の愛人として監視される歪んだ愛欲の毎日だった。男に抱かれ、男の視線に晒される屈辱と恥辱を倦みつつも、初乃にはほかに選択肢がなかったのだ。そんなある日、初乃の前に真っ直ぐな目を持つ男・花村が現れた。強く惹かれあうふたりだったが、運命はふたりに過酷な試練を与えて…嗜虐と純愛。精緻な愛の物語、ついに登場。
  • 金色の龍を抱け

    作者:水原 とほる,高階 佑

    中国の貧しい村から、母親と共に横浜に移り住んできた姿慧。中華レストランで皿洗いをし、つつましい生活を送っている。そんな姿慧が、夜になると向かう場所ーーそれは、街外れの地下室にある格闘技場。金を賭けた違法の闇試合に、選手として参加しているのだ。祖父に教わった大切な拳法を、汚れた闇試合に使っているーー。それはすべて、病に倒れた母親の治療費を稼ぎたいがためだった。そんなある日、闇試合の興行主・梁瀬が姿慧の前に姿を現す。「金が欲しいなら、俺の言うとおりに戦え」。梁瀬の言葉に従い、女のように着飾って闇試合に出るようになる姿慧だが!?