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标签:石原莞爾
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最終戦争論
本書はその直前、昭和15年5月に行われた講演に若干の追補をしたものである。 石原がここで「最終戦争」と言うのは、この次に行われる「決戦戦争」によって、世の中から戦争がなくなる、という意味である。なぜなら、戦争発達が極限に至るため、次に起こる戦争の勝者がトーナメントにたとえれば最終的な勝者となり、兵器の発達によって人類はもうとても戦争をすることはできなくなる、ということだ。これは、核の所有により、局地戦はともかく全世界を巻き込む大戦を事実上不可能に近くしている現状を見れば、正鵠を射ている。 しかも、「真の決戦戦争の場合には軍隊などは有利な目標ではなく、最も弱い人々、最も大事な国家の施設が攻撃目標になる」「徹底的な、一発あたると何万人もがペチャンコにやられる大威力のものができねばならない」「破壊兵器は最も新鋭なもの、例えば今日戦争になった次の朝、夜が明けてみると敵国の首都や主要都市は徹底的に破壊されている」などの言葉は、まさにその数年後に起こった原爆投下を予言しているかのようだ。 石原は、最終戦争後、必然の結果として「そして世界はひとつになる」と語っている。しかしそれが良くも悪くも実現していない現在、次に起こりうる最終戦争がいったい何をもたらすのか。不穏な世界情勢に無関心ではいられない。 -
最終戰爭論.戰爭史大觀
大東亞十五年戰爭引爆點─918事變策動者的石原莞爾是如何算計的? 為何石原又說出只要我在的一天,不准一個日本軍人進入中國? 石原莞爾被稱為「亞洲的勞倫斯」、「帝國陸軍的異端兒」。他在自己的「最終戰爭論」理論下策劃了1931年918事變,僅以一萬多名關東軍面對少帥張學良的23萬大軍,結果佔領了面積三倍於日本本土的滿洲。七七事變爆發當時擔任參謀本部作戰部長向首相近衛文磨建議「中日提攜」,「將華北日軍撤回山海關,來表達不戰之意,然後近衛首相您親自飛往南京直接與蔣介石會面......我石原願意隨行」。看似矛盾、謎樣般的人,是如何形成他的世界觀與戰略思考?就讓石原親口告訴我們吧!且看石原莞爾的「最終戰爭論」與「戰爭史大觀」!
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